子供に作る母親の手料理

今はお金さえ持っていれば、たとえ子供だけでもお腹がすいたらコンビニ、ファーストフード等簡単に空腹を満たす事ができ、朝昼晩と家で料理を手作りしなくても食を満たす事ができる時代です。

スーパーの総菜コーナーには、これでもかという程の量と種類のおかずが並び、忙しい母親が作れない家庭のサポートをしてくれています。病気で寝込んでしまった時、買い物に行く時間さえない忙しい日にはほとんどの人が有難く活用していると思います。

でも、産まれてから成人して自立するまでほとんどの人が、食べるものはその人の母親に委ねられていると言っても過言ではありません。何を食べさせるかは子供の肉体と精神に思っている以上の影響を与えます。

添加物の事を考え出したら何も食べるものがなくなると言いますが、買ってきた肉や野菜で手作りなら少しは心配が減ります。そして手作り料理の一番の醍醐味!それはちゃんと手作りの物を作って食べさせてきた母親には、子供が大人になった時、素敵なご褒美がもらえるという事です。

それはお袋の味を子供が確実に記憶して、そこに幸せを感じてくれている事を知る事です。お母さんの作る◯◯が一番美味しいなんて言ってくれるのです。それはカレーかもしれないし、コロッケかもしれない。

でも一流レストランで食べるそれより美味しいと言ってくれるのです。もちろん他の人が食べたら一流レストランの方が美味しいというかも知れません。でもお母さんが作ってくれるあれ、おばあちゃんの作ってくれたあれと、子供の記憶に美味しさと共に作ってくれた人の愛情が残るのです。

手作り料理はただ空腹を満たすだけではない大事な何かを含んでいるのです。記憶に残る味、娘なら引き継ぎたい味、それがある家庭は間違いなく幸せな家庭だと思います。

買い物をして材料を揃えて作る、家事の中でも最も大変で愛情が表れる料理、そこに一つでいいから得意料理を 提供できる母親は何も言わなくても子供たちが愛情を感じてくれると思います。

20歳を過ぎて、外食する事も多くなった息子が外で食べるのも飽きると言うので、何で家のご飯って毎日食べても飽きないんだろうねー?って聞いたら、愛情があるからじゃね⁉と恥ずかしげもなく言いました。

大人になった子供がお母さんの好きな手料理を一つでも持っていてくれたら、母も子供も幸せです。頑張りましょう!お母さん!